【S17最高2109最終2023】受けル式ゲンガースタン

S17お疲れ様でした。
もんたなと申します。
ブログを書くのは初めてなので拙い部分があるかと思いますが、寛大なこころで読んでもらえると幸いです。
ラストシーズンは純正を使おうと心に決めて序盤は潜っていましたが、自分は純正を使いこなせませんでした…



【使用構築】
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すでに結果を残している方のものを参考しています。
数シーズン使い続け手には馴染んでいましたが、バンギの枠がずっとしっくりきておらず、パーティ単位で試行錯誤しましたが結局この並びに戻ってきました。
構築名は適当で、使用感はもちろん受けループですが、ゲンガースタンという感じでもあったので…いやこれ自分で何言ってるかよくわかりませんね…。



【結果】
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最高2109 最終2023

ちなみに純正は
最高1977 最終1700でした…



【個別解説】
f:id:montana_poke:20160914052717g:plainグライオン@どくどくだま
ようき/ポイズンヒール
努力値:228-4-4-×-68-204
実数値:179-116-146-×-104-155
技構成:守る/身代わり/地震/ギロチン

TOD&処刑人。配分はHDがメガサナのハイボ確定耐え、Sが準速ガブ抜き。
主な役割はヒードランギルガルド。それからこの構築では突破が難しいナットレイハッサム、挑発サザン、耐久アローなど、諸々の面倒くさい奴らをチョッキンする仕事も任せています。スイクンニンフィアの素眠りのタイミングで後出し→チョッキンもそのうちのひとつですが、寝言やらいびきやらで試行回数を稼げず大体消し飛びます。


f:id:montana_poke:20160914052937g:plainラッキー@しんかのきせき
ずぶとい/しぜんかいふく
努力値:108-×-252-0-148-0
実数値:339-×-62-55-144-70
技構成:卵産み/地球投げ/電磁波/毒毒

特殊受け。配分はHBが珠ゲッコウガのけたぐり2耐え。その他いろいろ耐える。
よっぽど刺さっていない構築以外にはほぼ全て選出していました。ある程度の物理耐久もある為、マンムーなんかには対面から勝てます。状況によりますが物理相手にも強気に居座って異常技を打つことで、こちらの裏のポケモンのサポートもしてもらっていました。
また、相手の捨て身、ブレバ、フレドラなんかに後投げして反動ダメを稼ぎにいくなんていう使い方もしていました。


f:id:montana_poke:20160914052954g:plainゲンガー@ゲンガナイト
おくびょう/ふゆう→かげふみ
努力値:188-×-60-4-4-252
実数値:159-×-108-191-116-200
技構成:シャドボ/道連れ/ヘド爆/鬼火

構築の要。配分はHが16n-1、Sは最速にして残りBといった感じ。
こいつでどれだけ上手く立ち回れるかが勝敗を左右します。
鬼火展開からの受け回しはもちろんのこと、
キツイ構築相手には早めにメガ進化して無理なポケモンを釣り出しでキャッチし、鬼火での再展開、道連れでの1-1など、様々な場面でその誤魔化し性能を発揮してもらいました。
また、ゲンガー入りには高確率で先発で投げて初手ゲンガーミラーをシャドボでわからせていました。
バンギ連れてけや…と自分でも思いますが、役割範囲が狭く、仮に相手がゲンガー選出しなかった場合腐ってしまうことが容易に想像できるような構築相手にはゲンガー同速勝負の方がこちらの選出の幅も広がるしなんか勝てそう!という、受けループらしからぬ思考からきていますが、実際初手ゲンガーミラーとりあえずシャドボで葬ったゲンガー数知れず、同速負けした際も鬼火やら気合玉やら滅びやらバンギ交換読みの技が飛んでくることも多く、引かれても無償でメガ進化できるわけなので、わりと有利に展開していけることが多かったと思います。
B削ってD振りにしてミラー生存率をあげた方がよかった…


f:id:montana_poke:20160914053020g:plainバンギラス@イバンのみ
しんちょう/すなおこし
努力値:252-44-4-×-204-4
実数値:207-160-131-×-160-82
技構成:噛み砕く/イカサマ/追い打ち/ほえる

ゲンガー対策。配分はHDがメガゲンの気合玉耐え、Aが追い打ち成功+砂でH167メガゲン確定1。
今期純正を諦めた後、真っ先にこの枠の変更を検討しました。ゲコ、バシャ、ヘラ、アロー、バレル、ブラッキーなどなど迷走し、最終的にメガガルーラが入ったあたりで我に帰り、元構築に戻ってきた後、ほぼ完全に見せポケと化した可哀想な600族。ちなみに前期はラムのみ、岩雪崩/追い打ち/ほえる/電磁波で使っていました。
一応対面からグロパンガルにイカサマで勝てたりと役割を広げたつもりでしたが、実際に選出したのはアシパエーフィやメガフーディン、ラティ兄妹などのエスパーを主な役割としていましたがわりとしっかり狩ってくれたのでこれはよかった。ちなみに今期ゲンガーを狩った回数は3回。スカーフも試してみたかったです。


f:id:montana_poke:20160914053039g:plainエアームド@ゴツゴツメット
わんぱく/がんじょう
努力値:252-0-100-×-156-0
実数値:172-100-190-×-110-90
技構成:羽休め/鉄壁/アイアンヘッド/毒毒

物理受け。配分はHDがメガサナのハイボ2耐え、残りB。
優秀な耐性から多くの物理に対しクッションの役割を持て、裏のポケモンに毒を入れつつサイクルを進めることができます。相手によってはヌオーを優先する場合ももちろんありましたが、メガマンダ、メガギャラを見たらとりあえずムドーを連れて行っていました。
オニゴーリ入りには数的有利を作ってからこいつでTODします。Cがガンガン上がったら降参しましょう。
今期は特に活躍しましたが自覚の無さはPT随一であり、追加効果&急所のフルコンボを決める姿は今も脳裏に…


f:id:montana_poke:20160914053055g:plainヌオー@オボンのみ
ずぶとい/てんねん
努力値:244-×-252-0-12-0
実数値:201-×-150-85-87-55
技構成:熱湯/蓄える/自己再生/眠るor威張るorカウンター

物理受け。積みアタッカーやバトン展開を止めたり、こちらが積みきれば特殊も受けることができます。
ただまあ、受け出しは基本的に出来ないと考えての立ち回りが必要となります。火傷や麻痺が入った相手に対しては後投げでもだいたいなんとかなります。
わりと安心して後投げできるのはマリルリくらい、鉢巻や珠持ちのアタッカー、メガバシャやメガルカなんかは後投げからでは受からない場合が多いです。1積み後は安定感がぐっと増しますが、やはり繊細な立ち回りが求められるポケモンでした。
最後の技は色々使いましたが、数的有利をとった後や、状態異常で倒そうとしてくる低火力ポケなどを詰ませにいける眠るで使っていました。
ちなみに、天敵ジャローダ入りにはヌオーで釣ってゲンガーで捕獲ってのをよくやりました。
不意にくる草結びボルトほんとやめてください…



【総括】
受けループを名乗りながら、交換読みや釣り出しなどリスキーな行動を多く取ってしまったのは反省点であると思います。しかしそれが上手くはまって21まで行けたというのもあるのでなんとも言えないところ…。
まあとにかく6世代最後のシーズンで目標にしていた21まで行けて(結局溶けたけど)本当によかったです。
シーズン後半はレートが盛り上がる中、強いプレイヤーさん達との試合を楽しむことが出来たのもとても嬉しかったです。
それから、尊敬するルーパーさんとマッチングした際、失礼の無いよう臨まねば…!と、意気込んだ直後に押しミス、2ターン目で降参をしたのが非常に印象に残っています…。

まあなんともぐだぐだな、構築紹介というより感想文になってしまいましたが、読んで頂いてありがとうございます。
質問等はコメント欄へお願いします。

それでは、みなさんまたサンムーンでお会いしましょう!